田植え、えごま、オクラ、レンコン…農家の5月は育てて繋いで大忙し!

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こんにちは!稲餅ふぁーむ7代目、長靴が正装です。

いや〜、今年の5月は本当にイベント盛りだくさん。ゴールデンウイーク?そんなの関係ありません。毎日が農業フェス状態でした!(しかもまだ5月終わってませんからね笑)

さて、トップバッターはもちろん田植え。
毎年恒例の行事ですが、今年の苗もハウスの中で元気いっぱいに育ってくれました。おかげで7代目、気合いを入れてワンオペ田植えに挑戦!…の予定だったんですが、途中で8代目が種レンコンの植え付けを中断して颯爽と登場。「助けに来たぜ!」って感じで、ほんと涙が出そうなくらい嬉しかったです。息子よ、ありがとう!

田植えが終わると、育苗ハウスの片付けです。苗箱をせっせと洗って、育苗プールの水を抜いて、シートをキレイに洗ってたたんで…これがまた地味に疲れる。
で、片付けが終わったらすぐ次!今度は「えごま」の播種作業に突入。
このえごまの種がまぁ小さいこと小さいこと。1粒が約2ミリ。風が吹いたらどこかに飛んでいきそうなくらい軽い!
専用の種まき器を使って、セルトレイに1粒ずつポン、ポン、ポン…と落としていきます。まさに集中力の勝負。でもね、その1週間後、ちっちゃな芽たちがピョコっと顔を出してくれたんです。それ見た瞬間、「あぁ、頑張ってよかったな」って心から思いました🌱

そして、今回の初チャレンジ作物「オクラ」もスタート!
これを始めた理由はシンプル。新しい道具がほとんど必要ないし、なによりご近所にオクラの師匠がいらっしゃる!このチャンスを逃す手はないと、畝を立てて黒マルチを張って、種を1穴に4粒ずつ撒きました。これも1週間で無事に発芽!「農業って、本当に生き物との対話だな」と、毎回感じさせられます。

そんな忙しい最中、十日町市から思いがけないご連絡が。
「レンコンの栽培について教えてほしい」とのこと。実は以前、新潟県主催の「食からはじまる・新潟県6次産業化ファーストステップ研修会」で出会った方が我が家のレンコン栽培に興味を持ってくれていたんです。そのご縁がつながって、十日町市の市議会議員さんと一緒に見学に来てくださいました。
車高の高いトラクターやレンコン掘り機を熱心に見つめるその姿に、「農業って、人の好奇心と行動力をつなげる力があるんだな」って、じんわり感じました。

そして、ようやく迎えた休息タイム。
向かったのは新潟市西蒲区の「Taibow! coffee & gelato soft」さん。あいにくの雨模様だったけど、窓の外には田んぼが広がる癒しの景色。なんと、うちの家の前とそっくりなんです(笑)

そこでいただいたのが、キャラメルラテとカボチャプリン。見た目も味も100点満点で、心の疲れもスーッとほぐれていきました。「うちの前にもこんなカフェあったらいいのにな〜」って、妄想が止まりませんでした。

さてさて、休憩はここまで。次は雑草との壮絶バトルが待ってます!
でも、作物の成長に寄り添って、地域の方とつながって、ちょっぴり癒されて——そんな5月は、やっぱりかけがえのない時間だったなぁとしみじみ思います。
そしてどこかで、農業や田舎暮らしに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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