コシヒカリの芽が並ぶ瞬間に感動!「稲餅ふぁーむ」の春スタートダッシュ

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皆さん、こんにちは! 今日も「稲餅ふぁーむ」のブログに遊びに来てくださってありがとうございます。最近はSNSのフォロワーさんがちょっぴり増えてきて、正直ものすごく嬉しいです。「農業って意外と面白そうかも」「田舎暮らしってどんな感じなんだろう?」と、ちらっとでも興味を持っていただけたら大成功。私がこのブログやSNSでお伝えしたいのは、どこかゆる〜い田舎の空気感と、農業ならではの楽しさ。そんな空気を少しでも感じてもらいながら、ここを訪れた方がハッピーになれるといいなと思っています。

さて、4月6日にコシヒカリの播種(はしゅ)作業をしたのですが、気づけばもう1週間が経過! ほんと、時が経つのは早いですね。播種というのは、苗箱に種もみをまいて苗づくりをスタートさせる大事なプロセスなんです。ここからお米作りが本格的に動き出すわけで、最初の約1週間はとにかくビニールハウスの温度管理が勝負どころ。今年は寒の戻りがあったり、曇り空が続いたりで、ヒヤヒヤの連続でした。温度計を見ながら、暑すぎないよう窓を開けたり、夜は冷え込まないかと心配したり。実際にやってみると、なかなか気を抜けません。

でも、その頑張りが報われる瞬間がやってきました。保温シートをそっとめくったら、コシヒカリの芽がずら〜っと顔を出しているではありませんか。小さくて細い芽が並んでいるのを見ると、「おお、今年もちゃんと育ってる!」とガッツポーズしたくなるほど嬉しいんです。毎年のこととはいえ、やっぱり自然の力ってすごい。こういうちょっとした成長を見ると、自分の手間や苦労が一気に報われる気がします。

そして今日から、いよいよ「プール育苗」を始めます!プール育苗って聞くと、子どもがプールでぷかぷか遊んでるイメージが浮かぶかもしれませんが、実際は苗箱を浅い水場に置いて根っこに十分な水分を行き渡らせる育て方なんです。水温や水量の管理がポイントになるんですが、その分、苗の成長がかなり安定するのでやりがいがあります。自然相手だからこそ天候に左右されやすく、思い通りにいかないことも多いけれど、そのドキドキ感も含めて「農業あるある」と言えますね。

さらに、苗だけでなく田んぼの準備も絶賛進行中。3月下旬には畔(あぜ)の補修をする「畔塗(あぜぬり)作業」を済ませ、4月上旬からは「耕起」という田んぼを耕す作業に取りかかっています。昨年の収穫が終わった後の土を、トラクターでくるりとひっくり返して空気を含ませる感じですね。その後、田んぼに水を張ってからもう一度耕し、5月上旬にはいよいよ田植え。こう書くと「なんだかやること多すぎない?」と思われるかもしれませんが、実際なかなかバタバタです(笑)。とはいえ、毎年この工程を乗り越えたときの達成感は格別。ひと仕事終えるたびに「よし、次もがんばるぞ!」と気合が入ります。

というわけで、今回はコシヒカリの苗がめでたく芽を出した話と、これから始まるプール育苗、田んぼの準備工程をざっくりご紹介してみました。これから気温が上がってくるにつれて、作業もますます増えていきます。ブログやSNSでも、春から初夏にかけての農繁期の様子をどんどん発信していく予定なので、よかったら「稲餅ふぁーむ」のアカウントもフォローして、いっしょに見守ってくださいね。毎日のちょっとした出来事や発見を共有しながら、皆さんに笑顔になってもらえたら最高です。

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