秋耕耘スタート!カラスと一緒に田んぼリセット大作戦

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こんにちは!稲餅ふぁーむ7代目、通称“金髪の黄色のおじさん”です🌾✨

今年の稲刈りも無事に終了!「よっしゃ、倉庫も片づけたし、ちょっと一息つくか…」なんて思う暇もなく、次なる挑戦が始まりました。そう、秋耕耘(あきこううん)です!

秋耕耘ってのはね、稲刈りが終わったあとに田んぼをもう一度トラクターで耕して、稲わらや株を土にすき込む作業のこと。簡単に言えば「田んぼのリセットボタン」みたいなもんです。これをやっておくと、土の中の微生物がせっせと働いてくれて、稲わらを分解しながら土をふっくら元気にしてくれるんです。翌年のお米の出来が良くなるだけじゃなく、メタンガスの発生を抑えたり、害獣対策にもつながる優れもの。

でもね、日本海側って冬に雪がドサッと降るでしょう? そうすると田んぼがなかなか乾かないから「秋起こしはやらないよ~」って人も多いんです。実は私もそのひとりでした。だけど今年は「やらないで後悔するくらいなら、ダメ元でも挑戦しちゃえ!」と決意。これぞチャレンジ精神🔥

9月中に仕上げたい!と意気込んでトラクターに乗り込んでみれば…

ガガガガーーーッと耕し始めた瞬間、背後から黒い影がゾロゾロ…。なんとカラスの大群がやってきたじゃありませんか!

振り返れば、畦道にズラリと並んでスタンバイ。まるで「おっちゃん、早く掘ってくれや!」って催促しているみたい(笑)。

耕したばかりの土からはミミズやイナゴが顔を出すんでしょうね。カラスたちは「ビュッ!」と飛び立っては「ストン」と舞い降り、まるでバイキング会場みたいに大騒ぎ。こっちは真剣にハンドルを握ってるのに、横目で見ると笑いが止まらん😂

自然ってほんと面白いですよね。人間が田んぼを耕す → 土がひっくり返る → ミミズが出る → カラスが集まる。ぜ~んぶ繋がってる。私の作業が鳥たちのごちそうタイムを作ってると思うと、なんだか不思議な共演だなぁと感じます。

太陽は高く、青空の下でトラクターが泥を巻き上げる。エンジン音と一緒に「カァカァ」というカラスの合いの手。田んぼって、ただの農地じゃなくて、小さな生態系のステージなんだなって実感します。

今年初めての秋耕耘。正直「雪が降る前に乾くのかな?」「無駄にならんかな?」なんて不安もあるけど、挑戦しないと見えない景色がある! それは農業も人生も同じですね😊

来年のコシヒカリにしっかりとつながる作業になってほしいです。今日も泥まみれで、自然と一緒に歩む稲餅ふぁーむでした!


👉 このブログを読んでくれたあなたも、ちょっとでも「農業って面白いかも!」って思ってくれたら嬉しいです。
自然と人間と動物のリズムに触れると、不思議と元気が湧いてくるんですよね🌱✨

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