今日は、新潟県主催の「食からはじまる・新潟県6次産業化ファーストステップ研修会」に参加してきました。今回のテーマは「経営理念」と「商品開発演習」で、どちらも経営者として非常に重要な要素です。
まず、「経営理念」に関する講義では、経営理念が企業の軸としてどれだけ大切かを改めて考えさせられました。経営理念は、経営者が困難な状況や迷いに直面した時に立ち戻るべき指針となるものです。そのため、理念には経営者自身の信念や価値観、さらには企業の歴史や創業の背景、そしてその先にあるビジョンがしっかりと反映されていることが望ましいと学びました。このような理念があることで、経営者だけでなく、社員全体が一つの目標に向かって進む力となり、企業の一貫性と強さを生むのだと感じました。
午後には「商品開発演習」として、ボードゲームを通じた新規事業の疑似体験を行いました。このゲームでは、事業開発には、経営資源(ヒト・モノ・カネ)が必要になることを体験できる内容でした。他の参加者と意見を交わしながら、異なる視点やアイデアに触れることができ、自分の発想力をさらに広げることができたと感じました。
今日の研修を通じて、経営理念の深さと商品開発の面白さを体験し、今後の事業運営に生かせる貴重な知識と経験を得ることができました。【7代目稲餅】
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/409838.pdf
研修会場の新潟県農業大学校
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