パチパチ弾ける薪の音に癒されて—春の準備、はじめました

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この一週間は本当に天気が良くて、朝起きるたびに「お、また晴れてる!」って思わずニヤリ。すっかり春めいてきたなぁと肌で感じられる一週間でした。そんな陽気に誘われて、久々に車庫の前に焚き火台をセット。薪をドサッと積み上げて火をつけると、パチパチと弾ける音に癒されながら、のんびりベンチに腰かけてひと休みしました。ぼんやり炎を見つめているだけで、頭の中のゴチャゴチャしたことがスーッと消えていく気がするんですよね。昔の人はこれで心を整えていたんだなぁ…なんて、急に先人の知恵に思いを馳せてみたり。

さらに目の前を見渡すと、まだ雪をまとった山々がそびえていて、そのコントラストがなんとも贅沢。下の方は春の足音が聞こえてきてるのに、山の上はまだ冬の名残。季節が混ざり合うこの時期ならではの絶景です。ちょっと肌寒いんだけど、そこがまた「春と冬のバトンタッチ」感を演出してるというか。あと少しすれば軽い上着だけでも大丈夫になるのかなぁなんて考えると、ワクワクが止まりません。

ふと庭に目をやったら、梅の木のつぼみがもうパンパンになっていて、今にも開きそう。梅って、花が開くと「ああ、春が来たなぁ」って実感させてくれますよね。見ているだけで心がポカポカしてきます。

そんなのんびりムードに浸っていたいけど、農作業の季節は待ったなし。ここで気合いを入れ直して、まずは稲の種まきの準備に着手です。ビニールハウスの中は冬の間に荷物置き場と化して、埃や泥が溜まっていて、見て見ぬふりをしてたツケが回ってきました。そこで、高圧洗浄機の出番! 水圧ビシバシで床や壁を洗い流していくと、みるみる汚れが落ちてピカピカに。まるで汚れた心まで洗われるような気がして、終わったころには私の気分もリフレッシュ。腰にちょっと疲れが来ちゃうけど、それでもやっぱり達成感はひとしおです。

ビニールハウスをスッキリさせたら、次はプール育苗用のシートを敷いて、播種機を移動&動作チェック。ここが大事で、機械がうまく作動しないと稲が均等に育たないんですよね。毎年やってることだけど、「もし壊れてたらどうしよう…」ってドキドキ。問題なく動いてくれた時の安心感といったらもう、ホッと胸をなで下ろす瞬間です。

続いては発芽機の点検も抜かりなく。水温センサーやヒーターがきちんと働いているかを確認しながら、ついでに掃除もがっつりやっちゃいました。この発芽機がフル稼働を始めると、いよいよ春本番だなって思うんですよね。温度管理が命綱なので、ここに不具合があると大惨事。だからこそ慎重に、でもテンションは上げ気味で頑張りました。

それでも、まだまだ「やらねばならぬ」ことは山盛り。苗箱の準備、種もみの浸種管理、田んぼの土づくり…リストは尽きません。でも不思議と、この季節特有の忙しさにはちょっとした心地よさがあるんです。まだ冷たい風も時々吹くけど、どこかに春のあったかい香りを感じられるというか。「これを乗り越えたら、新緑の季節が来るんだ!」と思うと、やる気が湧いてくるから不思議ですね。

そして焚き火がゆらめく炎と薪が燃える匂い。農作業の合間にベンチに腰を下ろすと、改めて「田舎暮らしっていいなぁ」ってしみじみ思います。忙しくても、自然のリズムに合わせて動いていると、心の中が満たされる感じがするんですよね。こんな日々の様子を、これからもどんどんシェアしていくので、是非このブログはもちろん、Xやインスタグラムなどをフォローしてもらえると嬉しいです。一緒に春の訪れを満喫しながら、楽しくゆる~く農業ライフを続けていきましょう!

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