秘密兵器が大活躍!えごま選別の舞台裏

今日は朝から「えごま」の選別と洗浄作業に勤しんでいました。こう書くとなんだか真面目そうに聞こえますが、実際には少しばかりドタバタ劇があったんです。朝日を浴びながら、まずは「ふるい」を手に取って大きめのゴミを取り除く作業を開始。これが地味に面白くて、まるで砂金でも探しているかのような気分に。ひとしきりゴミを取り除いたら、次は秘密兵器その1「電動の唐箕(とうみ)」の出番です。

電動唐箕って何ぞや?と思う方もいるかもしれませんが、これがまた頼りになる相棒。スイッチを入れると、風を自動で吹き出して軽いゴミを一掃してくれる優れもの。唐箕が唸りを上げてゴミを吹き飛ばす姿は、まるで小さな竜巻が起きているようで、ちょっとワクワクしながら見守っていました。

電動唐箕のステージが終わると、次は秘密兵器その2「えごま専用洗浄機」の出番です。これは名前の通り、えごまをピカピカにしてくれる洗浄のプロフェッショナル。土や砂、ほこりが一掃されていくのは見ていて気持ちが良いもので、思わず「キレイになれ—!」なんて応援したくなります。この工程を終えると、写真のように整然としたえごまの山が現れます。まだ殻が残っているものの、きれいに洗浄されたえごまを乾燥させる準備は整いました。

乾燥が終わった後は秘密兵器その3「えごま専用異物選別機」の登場です。これで、えごまに混じっている殻や、えごまを食べた虫の糞まできれいに取り除きます。この機械がまた優秀で、細かな作業を手際よくこなしてくれるのが頼もしい。異物選別機の稼働を見ていると、自分が精密工場の一部になったような気がしてちょっとした達成感が湧いてきます。

こうして何度も異物選別を繰り返して、また乾燥作業。最終的にはえごまの水分量を10%以下に抑えて、搾油の準備が整うというわけです。搾油の瞬間が待ち遠しくて、まるで子どもの頃のクリスマス前夜のような気持ちになります。これで香ばしいえごま油が出来上がるのももうすぐ。自然の恵みに感謝しつつ、今日の作業にしばし満足している自分がいました。

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