真夏の草刈り、マジ地獄〜!
でも、作業の途中で顔を上げたら。
レンコン田に、白い花が咲いていました。
こんにちは。
新潟県五泉市の稲餅ふぁーむ、金髪で黄色が大好きな7代目、イエロークリエイターです。
今回の動画は、真夏のレンコン田での草刈りと、その先で出会ったレンコンの花を一本にまとめました。
ブログの最初に出てくる言葉は、きれいな宣伝文句ではありません。
「真夏の草刈り、マジ地獄〜!」
はい。ほぼ、そのままの気持ちです(笑)。
青い空。どこまでも広がる緑の葉。
写真だけ見れば、五泉の夏はとてもさわやかに見えます。
でも、その景色の中で草刈りをしている本人は、なかなかさわやかではありません。
汗は出る。機械は重い。草は元気。
こちらが「今日は少し休みませんか」と相談しても、草は聞いてくれません。
農業は自然との共同作業ですが、ときどき相手がまったく話し合いに応じてくれないんですよね。
夏の草は、本当に待ってくれません
レンコン田のまわりに草が伸びると、歩きにくくなり、病害虫の被害の心配もあります。そして田んぼの様子も確認しづらくなります。
だから、暑くても草刈りは必要です。
派手な作業ではありません。
レンコンそのものに触れているわけでもありません。
それでも、元気に育ってもらうための大切な環境づくりです。
家でいえば、主役は料理でも、その前に台所を片づけないと始まらないのと少し似ています。
草刈りも、レンコンが育つ場所を整える仕事。
誰かに見られなくても、やらなければ次の仕事へ進めません。
遠くから見ると、機械を動かしながらスイスイ進んでいるように見えるかもしれません。
実際は、足元を確認しながら、レンコン田との境を見ながら、一歩ずつです。
ゲームならスタミナゲージが画面に出るところですが、現実の農家には出ません。
気づいたときには、だいたい赤く点滅しています(笑)。
ふと顔を上げたら、白い花
そんな草刈りの途中でした。

ふと顔を上げると、大きな葉の間から白い花が見えました。
レンコンの花です。
遠くから見ると、緑の海に小さな白い灯りが浮かんでいるようでした。
近づいてみると、大きな葉に囲まれながら、花びらを静かに広げています。
誰かに見せるために急いで咲いたわけでもなく、草刈りを頑張った私を本当に待っていたわけでもないでしょう。
それでも、その瞬間だけは「今日のご褒美かな」と思いました。
暑い。
しんどい。
まだ草は残っている。
その現実は何も変わっていません。
でも、花を見つけたあとは、不思議と少しだけ元気が戻りました。
農業は、大変さが消える仕事ではなく、大変さの途中で元気を見つける仕事なのかもしれません。
泥の下と、空の上
レンコン田では、私たちが食べるレンコンは泥の中で育ちます。
今はまだ、地上からその姿を見ることはできません。
見えるのは、田んぼいっぱいに広がる葉と、その上に咲く花。
だからこそ、元気な葉や花を見ると、泥の下の成長にも期待したくなります。
もちろん、花がきれいに咲いたからといって、収穫まで何も心配がないわけではありません。
天気、水、草、そのほかにも毎日の確認は続きます。
農家は喜んだ次の瞬間に、もう次の心配をしています。
これは性格なのか、仕事なのか。
少し心配性の金髪クリエイターには、もう区別がつきません(笑)。
それでも、今見えている元気な姿は、きちんと喜びたいと思います。
ありがたいことに「五泉八代目レンコン」は、野菜ソムリエサミットで金賞という評価をいただきました。

でも、受賞したあとも、毎日の仕事が特別に派手になるわけではありません。
草を刈り、水を見て、葉の様子を確認する。
地味な仕事を一つずつ積み重ねる。
金賞レンコンも、最初から金色に光っているわけではありません。
今日も緑の葉の下、泥の中です。
写真や動画で、夏の畑を見てみてください
レンコンの花を実際に見る機会は、普段の暮らしではあまり多くないかもしれません。
だから今回、草刈りの大変さだけでなく、田んぼを見渡したときの花の姿も動画に残しました。
遠くから見つける場面。
少しずつ近づく場面。
大きな葉に囲まれて咲く、白い花。
同じ花でも、距離が変わると見え方が変わります。
皆さんも夏の田んぼや畑を見かけたら、作物だけでなく、葉の色や風の動き、季節の小さな変化にも目を向けてみてください。
いつもの景色の中に、思いがけない「ご褒美」が見つかるかもしれません。
顔を上げなければ、見えない元気がある。
これは畑だけでなく、毎日の暮らしにも少し似ていますね。
忙しいと、つい目の前の作業だけを見てしまいます。
そんなときこそ、ほんの少し顔を上げる。
空を見る。風を感じる。小さな変化を見つける。
それだけで、もうひと頑張りできる日もあります。
五泉八代目レンコンを、食卓へつなげるために
草を刈り、葉を見て、花を見つける。
その先にあるのは、秋の収穫と、皆さんの食卓です。
動画を見て「きれいな花だな」で終わるのも、もちろんうれしいです。
でも、泥の中で育ったレンコンが、いつか誰かの家できんぴらや天ぷら、煮物になり、「また食べたい」と思ってもらえたら、農家としてこれ以上うれしいことはありません。
ふるさと納税の詳しい内容は、プロフィールやサイト内の案内からご覧いただけます。
無理におすすめするつもりはありません。
まずは、真夏のレンコン田でこんな仕事があり、こんな花が咲いていることを知ってもらえたら十分です。
そして、食卓でレンコンを見かけたときに、泥の中の成長や、夏の草刈りを少し思い出してもらえたらうれしいです。
真夏の挑戦は、まだ続きます
白い花に元気をもらいました。
だからといって、草刈りが急に楽になるわけではありません。
次の草も、たぶん元気です。
こちらも負けずに、黄色を身につけて頑張ります。
五泉八代目レンコンが元気に育ち、秋に皆さんへ良い報告ができるよう、これからも田んぼの変化を正直に発信していきます。
うまくいった日も、しんどかった日も、ちょっと笑えた日も。
新潟県五泉市の田んぼや畑から、農業のリアルをそのまま届けます。
よかったらSNSもフォローして、白い花の先にある収穫まで一緒に見守ってください。
皆さんは、しんどい一日の途中で思いがけない「ご褒美」を見つけたことがありますか?
金髪のイエロークリエイターでした。


コメント